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台北国立故宮博物院展 [博覧会・展覧会]

上野の東京国立博物館で行われている故宮博物院展に行ってきました。

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翠玉白菜が話題になっている特別展です。
噂では待ち時間がものすごく長いとのことです。
特に翠玉白菜は特別室に1点だけ展示してあって、それを見るのに数時間かかるとか。
なので朝早く行くことにしました。

上野駅に着いたのは9:00頃。
そこから歩いて東京国立博物館に向かうと周りの人も同じ方向へ歩いています。
東京国立博物館の門の前には既に列ができていました。
敷地内に入る前にチケットを持っているかの確認と鞄の中の持ち物の確認をしていました。
敷地内に入ると翠玉白菜を見るか他の展示物を見るかで並ぶ場所が異なります。
私は翠玉白菜を先に見ることにしました。
既に長い列ができていました。
9:30開場なのでまだ開いていないので当然といえば当然です。
9:15頃から少しずつ会場に人が入っていきます。
展示室の前に待機室みたいなものがあるので、そこまで入れ始めたようです。
9:30になると徐々に列が進み始め開場したようです。
私が建物に入るころには9:45になっていました。
建物に入ってもすぐ見られるわけではありません。
展示室前の待機室で15分ほど待ち、展示室でも並んで20分ほど待ちます。
待機室や展示室では翠玉白菜の説明映像が流れていたので実際見るときの参考になります。
約90分の待ち時間でやっと翠玉白菜の前まで着ました。
で間近で見立てるのは1分程度かな。
翠玉白菜の周りを最前列でぐるっと1周回るように移動しながらの見学です。
その後は最前列で見ている人の後ろに回って少し離れたところから見ることもできます。

実物の翠玉白菜は確かに素晴らしいものでした。
細かな彫刻がされていて緑色と白色が本当の白菜のように色分けされていました。
この緑色と白色が自然の色だということもすごいです。
葉にはイナゴとキリギリスも彫刻されています。
キリギリスはわかりますが、イナゴのほうはチョッと解りづらいです。
何よりこれだけの大きさの翡翠だということだけでもすごいことです。
海外初出品で2週間の期間だけの展示だし台湾まで行かずに東京で見られたことを考えれば90分の待ち時間は良い方かな。

翠玉白菜を見たあとは他の展示物がある別の建物に移動しました。
こちらも翠玉白菜を見終わった人と翠玉白菜の前に見る人で少し列ができていました。
15分ほどで建物に入り見学ができました。
展示物は書簡や掛け軸、青磁器や白磁器、彫刻物などたくさんありました。
陶器や彫刻などを中心に見て回りました。
石(翡翠なので大理石なのか素材はわかりませんが)の彫刻品は特に見ごたえがありました。
最後の展示物が「人と熊」でした。
こちらも白と黒をくっつけたものでなく自然の白と黒の1つ石からの彫刻だそうです。
でも思っていたより小さかったです。
なんだかんだ1時間30分ほど見ていましたがすべての展示物をしっかり見たらかなり時間がかかります。

12:00頃に外に出てみるとものすごい列ができていました。
翠玉白菜を見るのに待ち時間がなっなっなんと240分!
240分って何時間?4時間か~。
整理券配れば良いのに。

IMG_0369_2.jpg

90分で見られて良かったです。

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